これは、同盟のみなさんにはぜひ知っておいて欲しい情報です!
先ず、以下の文章を熟読ください!
歴史問題Q&A
問1.先の大戦に対して、日本政府はどのような歴史認識を持っていますか。
我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。我が国はこの歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切なる反省と心からのお詫びの気持ちを常に心に刻みつつ、第二次世界大戦後一貫して、経済大国になっても軍事大国にはならず、いかなる問題も平和的に解決するとの立場を堅持しています。
このように、我が国は、先の大戦に係る過去を直視し、深い反省にたって、とりわけ中国や韓国をはじめとするアジア諸国との未来志向の協力関係を構築していく考えです。我が国は、今後とも世界の平和と繁栄に貢献していく考えです。
問2.日本は戦争で被害を受けたアジア諸国に対して公式に謝罪していないのではありませんか。
我が国は、かつての植民地支配と侵略によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えたことに対する痛切な反省と心からのお詫びを常に心に刻んでいます。そうして我が国は、このような反省とお詫びの気持ち、さらには不幸な歴史を二度と繰り返さないとの決意を、1995年及び2005年の内閣総理大臣談話等をはじめ、韓国や中国をはじめとする国々との間でも、これまでも様々な機会に明確に表明しています。
(参考:1995年及び2005年の内閣総理大臣談話)
そのような認識に基づき、我が国は、韓国や中国をはじめとするアジア諸国との間で、未来志向の関係、戦略的互恵関係を構築していくことを確認しています。
韓国との間では、2008年4月の李明博(イ・ミョンバク)大統領訪日の際に、発表した日韓共同プレス発表において、日韓両国が歴史を直視し、未来に対するビジョンを持ち、国際社会にともに寄与していくことにより、両国関係を一層成熟したパートナーシップ関係に拡大し、「日韓新時代」を切り拓いていくとの決意を確認しています。
(参考:日韓共同プレス発表)
また、中国との間でも2008年5月の胡錦濤国家主席訪日の際に、発表した「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明において、日中両国は、歴史を直視し、未来に向かい、「戦略的互恵関係」を包括的に推進するために引き続き努力し、アジア太平洋及び世界の良き未来を共に創り上げていくことを確認しています。
(参考:「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明)解決済みの質問
慰安婦問題に対する日本政府のこれまでの施策 平成23年8月
日本政府は,慰安婦問題に関して,平成3年(1991年)12月以降,全力を挙げて調査を行い,平成4年(1992年)7月,平成5年(1993年)8月の2度にわたり調査結果を発表,資料を公表し,内閣官房において閲覧に供している。また,平成5年(1993年)の調査結果発表の際に表明した
河野洋平官房長官談話において,この問題は当時の軍の関与の下に,多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であるとして,心からのお詫びと反省の気持ちを表明し,以後,日本政府は機会あるごとに元慰安婦の方々に対し,心からのお詫びと反省の気持ちを表明している。
上記の文章は、どこの、どんな文章だと思われますか?
実は、政府・外務省の公式な文書の引用なのです。
本文は外務省のホームページ(HP)
戦後60周年の項(クリック)に掲載されています。
政府・外務省のHPにアップされているということは、
国民への公式な見解表明であり、諸外国にも公開されているわけですから、
ある意味では国際公約ともいえるものです。
安倍首相はこうした事実を全く踏まえず「侵略の定義はない」との発言を繰り返し、「慰安婦(性奴隷)」問題でも河野発言の「修正」を目論んでいるのです。過去の侵略戦争に一切無反省な妄言というほかはありません。だからこそ、韓国や中国、北東アジアの諸国ばかりか、アメリカからも批判が寄せられているのです。
安倍首相の妄言は自分で自分の足もとを掘りくずす、正に「墓穴を掘る」許せぬ言動であることを強くアピールしていこうではありませんか。(A)