各地同盟の大会・総会に見る特徴ー続報
署名目標突破するなかで
青森県本部
七月十一日、第二〇回青森県大会は青森市で開催され、各支部から三一名が参加。高橋千鶴子衆議院議員(県同盟顧問)からの力強いメッセージも寄せられました。
五月の国会請願署名では目標の一一〇%を達成し、支部建設や会員拡大でも一定の前進があり、顕彰行事の取り組みを成功させた運動、遅れている地方自治体請願行動や風化させない取り組みの現状など、県本部の報告を受けた後、各支部・会員の実践について五人が発言。会議を定期的に開き、訴えは幅広く、また支部活性化の重要性など確認しあいました。
大会は新役員の承認、第二〇回青森県本部大会として総選挙での奮闘を誓う特別決議を採択して大会を終了しました。
歴史の新しい転機に立って
福島県本部
福島県本部第三二回定期大会は、東北唯一日本共産党の議席を守った喜びのなか、九月五日に開催さ
れました。
「同盟は歴史の新しい転機をめざして奮闘しよう」との実感のこもった加藤会長の挨拶ではじまりました。
幹事会から、四〇三五筆の前進を土台に五〇〇〇筆を必ずの提案を確認しました。また支部活動を組織的にとりくみ、それぞれの分野の中で同盟の原点を学び、運動を広げるなど話し合いました。
大会は、自由民権運動、農民一揆、そして反戦運動の歴史をしっかり学び革新運動の前進のため、県同盟も奮闘することを確認して終わりました。新役員は会長加藤起、事務局長山口文彦。
大会と併せて行われる恒例の記念学習講演会は、「南京大虐殺の実像にせまる」で、いわき市在住の市民研究家です。公開講座で市民など四〇名が参加され、田母神元航空幕僚長の戦争論を厳しく批判しました。
2009年11月15日
不屈 №425 (毎月15日発行)