― oosaka takijisai 2020 ―
2020年多喜二の火を継ぐ
大阪多喜二祭
2020年2月24日(月・休)
【開場】13:00
【開会】13:30
会 場 東成区民センター
※今年は会場が変わっています
大阪市東成区大今里西3丁目2-17 TEL 06-6972-0717
●地下鉄千日前線・今里筋線「今里駅」下車
②番出口から西へ(徒歩約3分)
新型コロナウイルス感染症の対策に
ついてのお願い
1.会場に設置されている消毒用アルコールで消毒、又は手洗いをお願いします。
2.咳、くしゃみの際はハンカチやティッシュ等で鼻を被い、他の人から顔をそらす等をお願いいたします。
3.咳やくしゃみの等の症状のある方は必ずマスクを着用する等のご協力をお願いいたします。
4.会場内で気分が悪くなられた場合は、決して無理をせず速やかにスタッフに申し出てください。
【プロレタリア作家 小林多喜二】
(1903~1933年)秋田県生れ。小樽高商卒。北海道拓殖銀行に就職し、1929(昭和4)年解雇されるまで勤務した。志賀直哉に傾倒してリアリズムを学び、その後、プロレタリア文学に目覚め、労働運動にもかかわる。
雑誌「戦旗」に中編が紹介され注目を浴び、「蟹工船」で支持を得る。以後、非合法下の共産党に入党し、左翼文学運動に力を注ぐが、1933年逮捕され、築地署で拷問により殺された。
★第1部★
歌 李正美(イ・ヂョンミ)さん
済州島生まれの両親のもと、東京・葛飾で生まれる。
音大在学中から朝鮮民謡、フォークソング、フォルクローレなどを歌いはじめる。
現在はオリジナル曲を中心にジャンルを超えた幅広いレパートリーで、ライブを展開。
心にしみとおるその深く澄んだ歌声は、日韓の根強いファンに支えられている。
ピアノ 竹田裕美子さん
小室等、白鳥英美子、伊藤多喜雄など、多くのアーティストのステージ及びスタジオワークをサポート。
1989年には民謡の伊藤多喜雄のバンドメンバーとして紅白歌合戦に出演。
★第2部★
記念講演 「多喜二が描いた支配の構造と文学の今日」
講 師 田島 一さん
1945年愛媛県生まれ。
日本民主主義文学会会長。日本文藝家協会会員。
『遠景の森』(新日本出版社)で第26回「多喜二・百合子賞」受賞。
著者「時の行路」が映画化。2020年公開。
※講演終了後、サイン会予定
—―――――――――――――――――――――――――――――――
【問合せ先】
大阪多喜二祭実行委員会
TEL 06-6772-7555
治安維持法国賠同盟大阪府本部内
—―――――――――――――――――――――――――――――――