治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟大阪府本部
2023-10-24T12:54:27+09:00
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「不屈」大阪府版 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟大阪府本部web
Excite Blog
大商大事件80周年記念講演会を開催します。
http://doumeinews.exblog.jp/241959734/
2023-10-24T12:54:00+09:00
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未分類
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国会請願
http://doumeinews.exblog.jp/241807175/
2023-05-18T12:00:00+09:00
2023-05-18T12:01:23+09:00
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ニュース・出来事
5月16日、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟が毎年行っている治安維持法犠牲者の国家賠償法を求める国会請願が実施され、大阪府本部からは6名が参加しました。 請願では、全国から130名以上が集まり、北海道から「生活図画事件」の犠牲者である菱谷良一さん(101歳)も来られました。また、国会議員からは、日本共産党の山添拓参議院議員、立憲民主党の近藤昭一衆議院議員がそれぞれあいさつされました。
大阪は、3名ずつ2班にわかれて行動し、近畿ブロック選出の立憲民主党・日本共産党・れいわ新選組の国会議員計6名の議員室をまわりました。
署名は、最近はコロナ禍で10万筆を下回っていましたが、今年はコロナからの回復の兆しもあったのか11万筆以上も集まったとのことです。
署名は5月末まで受け付けております。
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話題の本をご紹介します
http://doumeinews.exblog.jp/241700868/
2023-01-12T13:07:00+09:00
2023-01-12T13:07:49+09:00
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お知らせ
本日ご紹介するのは、この本! 故柳河瀬精(やながせ ただし)氏の力作『告発 戦後の特高官僚』です。 戦後の世界情勢の動きがアメリカの対日支配を微妙に変化させる中、戦前の特高官僚たちが続々と復活し、教育委員長や国会議員になって日本の民主主義作りを「右へ右へ」と捻じ曲げて行った過程が書かれています。私たちは江戸末期以後の事に着いては学校で勉強して来ませんでした。学年の3学期の授業は江戸末期までで、明治維新についての授業などお触り程度、吉田松陰の教えが朝鮮・台湾を武力で割譲し併合する思想だったと言う勉強はして来ませんでした。
説明が少し脱線しましたが、この本は1945年8月15日以後の日本の為政者とGHQが「特攻官僚」たちを利用してどの様に天皇制を守り戦前の政治を残していったかが書かれています。現在の情勢をより深く理解する上で必読の書です。2005年に刊行され大変評判を呼んだ本ですが、17年の歳月は世代の交代でもありますので、民主勢力の中にもう一度広く普及したくて再刊しました。ネットが普及した現在では、調べたい人は何とか出来る可能性もありますが、やはり一冊の本にまとめたものを読むのが、大変勉強になります。特に若い世代の方々に読んで欲しい一冊です。治安維持法国賠同盟の会員の皆さん、2005年発行の本を読んだ方も多いと思いますが、今回は子どもさんやお孫さんに読んで欲しいと願って再刊しましたので、是非子どもさんやお孫さんに勧めて下さい。プレゼントして下さい。府本部では、学習会を組織したいと考えています。その節は是非子どもさんやお孫さんを誘ってお越しください。
本書前文から、「小林多喜二を築地警察署で虐殺した、この権力犯罪の「主犯」格と言える中川成夫は、戦後、東京都北区教育委員長になっています。」
お求めは府本部事務所までご連絡を。
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新年おめでとうございます。
http://doumeinews.exblog.jp/241700831/
2023-01-12T12:30:00+09:00
2023-01-12T12:30:50+09:00
2023-01-12T12:30:50+09:00
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お知らせ
本日は昨年11月に発売されたばかりの『治安維持法と現代』№44(2022年秋季号)をご紹介します。
この本は同盟の季刊雑誌として年2回、春と秋に発行されています。
ひとつの論文が1本だいたい4〜5ページ、冒頭の論文でも7〜8ページと短く、短時間で読めてしかも仲間で論議できる内容になっています。また、治安維持法についてだけ書いてあるわけではありません。そもそも「治安維持法」は国民のありとあらゆる生活を監視対象にしましたから、私たちの視点も特高官僚のありとあらゆる弾圧への反撃を試みることから出発します。それは「特高官僚の思想が色濃く残る」政治だからこそ、今こそ必要なことではないでしょうか?この本はそういう意味で同盟だけでなく、あらゆる民主組織の皆さんに読んで頂きたい論文のカタマリです。しんふじんの会議でも、民商の会議でも、診療所の会議でも、共産党の会議でも、ありとあらゆる民主組織の皆様方に読んで欲しい内容です。是非お買い求め下さいませ。ご注文は府本部事務所まで、1冊1000円です。
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府本部創立40周年記念のつどい
http://doumeinews.exblog.jp/241666221/
2022-11-30T12:29:00+09:00
2022-11-30T12:29:03+09:00
2022-11-30T12:29:03+09:00
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未分類
大石喜美恵会長の主催者あいさつに続き、中央本部事務局長田中幹雄さん、日本共産党大阪府委員会からタツミ・コータローさん、日本国民救援会大阪府本部から伊賀カズミさんにお祝いの言葉をいただきました。
記念講演は小樽商科大学名誉教授の荻野富士夫先生が、この春大阪府本部が再刊した『告発戦後の特高官僚』(故柳河瀬精著)から学ぶことは何か、と「朝鮮・台湾で治安維持法はどのように運用されたのか」の演題で90分間お話をされました。
アジア圏において治安維持法がどれほど凄まじく人民大衆を弾圧したか、この研究の集大成の本を読者の皆さんにも是非お読み頂きたいと思います。
懇親会では、始めに三上摂(せつ)さんのマリンバ演奏を楽しみました。その後は乾杯をし、飲食しながら参加者からのテーブルスピーチをお聞きしました。府会議員の石川たえさんが公務で出席出来なくなりましたが、タツミコータローさんがとっさの機転で携帯電話をマイクにつないで会場に流し、生声のメッセージを聞かせて頂きました。
治安維持法国賠同盟大阪府本部はこれを一つの節目として、引き続き「ふたたび戦争と暗黒政治を許さないために」前進を続けます。
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窓枠の工事
http://doumeinews.exblog.jp/241632242/
2022-10-21T15:53:00+09:00
2022-10-21T15:53:22+09:00
2022-10-21T15:53:22+09:00
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未分類
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バスツアー
http://doumeinews.exblog.jp/241618815/
2022-10-17T13:42:00+09:00
2022-10-17T13:42:50+09:00
2022-10-17T13:42:50+09:00
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未分類
逆光で読めませんが句碑には「枯芝よ団結して春を待つ」とあります。
もう一枚は、朝鮮戦争時の「米軍射撃場設置反対闘争」で、日本で最初の対米軍事基地反対闘争となった「内灘闘争」の砂丘をバックにした記念撮影です。
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ブログ更新
http://doumeinews.exblog.jp/3144268/
2021-09-01T15:50:00+09:00
2021-09-01T15:49:54+09:00
2006-02-05T11:51:27+09:00
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お知らせ
ふたたび戦争と暗黒政治をゆるさないために、治安維持法犠牲者国家賠償要求運動に取り組んでいます。
「不屈大阪府版」ブログは、機関紙「不屈大阪府版」「不屈中央版」の記事を中心に憲法の話題、平和と戦争の話題、人権の話題、暮らしの話題、短歌、俳句、川柳など掲載しています。
お気軽にご覧下さい。
最近の更新は 2021年9月1日 ですあなたのご訪問を歓迎します
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟大阪府本部
大阪市天王寺区寺田町2-6-2東大阪ビル3F
tel 06 6772 7555 fax 06 6772 7555
新着 ↓ New >*新着順。クリックで記事にとびます。
☆今、オススメの書籍!!(2021/9/1)
☆2021年度から使われる中学校教科書検定の結果が出ました【3】不屈大阪版№461掲載(2020/7/15発行)
☆2021年度から使われる中学校教科書検定の結果が出ました【2】不屈大阪版№459掲載(2020/5/15発行)
☆「安賀君子炎の生涯とその群像」連載と冊子について(2021/4/5)☆2021年度から使われる中学校教科書検定の結果が出ました不屈大阪版№458掲載(2020/4/15発行)☆延期のお知らせ (2020/3/7)
☆20.3.21演劇「彼の僧の娘」―高代覚書(2020/3/2)
☆ケイ・シュガーコンサート(2020/2/19)
☆2020年大阪多喜二祭 (2020/2/3)☆治安維持法犠牲者解放74周年 講演と文化のつどい(2019/10/21)
☆安賀君子〈連載14~17〉不屈大阪版№403~406掲載(2019/2/22)
☆2019大阪多喜二祭(2019/2/1)
☆他県同盟催し物(2018/11/28)
☆映画とトークのつどい(2018/11/27)
☆今、オススメの書籍!! (2018/11/22)
☆18.10.13文化と講演のつどい(2018/10/10)
☆治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟創立50周年記念集会in関西/講演と文化のつどい(2018/2/23)
☆歴史に見る(橋本論文) 2017/4/15不屈号外掲載(2017/8/8)
☆<書棚>『治安維持法と現代』2017年別冊(2017/5/15)
☆大阪多喜二祭ご案内(2017/3/7)
☆憲法公布・東京裁判(極東国際軍事裁判)開廷70周年のつどい(2016/10/31)
☆CD「未来へつなぐレクイエム」の登場人物を語る(2015/4/17)
☆〈事務局のつぶやき〉治安維持法犠牲者 西川治郎さん大阪民主新報(2013/12/1)
☆秘密保護法反対!!不屈大阪版№381掲載(2013/11/21)
☆不屈中央版№451(2012/1/15発行)掲載中]]>
今、オススメの書籍!!
http://doumeinews.exblog.jp/241182445/
2021-09-01T15:46:00+09:00
2021-09-01T15:46:42+09:00
2021-09-01T15:46:42+09:00
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お知らせ
戦前大阪の弾圧犠牲者救援運動
柏木功著/発行
1928年4月、解放運動犠牲者救援会がつくられます。大阪でも3・15事件犠牲者救援の活動がはじまり、29年2月に解放運動犠牲者救援会大阪支部連合会が発足。30年、国際赤色救援会(モップル)に加盟し日本赤色救援会と解消、12月、日本赤色救援会大阪地方委員会が確立します。31年、大阪地方委に弾圧。以後、再建と弾圧の繰り返しが続きます。大阪での発足から壊滅までを当時のビラや官憲文書で明らかにした、初めてのレポートです。
「弾圧犠牲者とその家族を救え」という運動は、カンパ集めや組織活動は秘密にできますが、差入れ、獄中の犠牲者との手紙のやりとり、裁判の傍聴、保釈要求などは姿を現さないとできません。治安維持法犠牲者の救援運動そのものも、次第に、共産党の「目的遂行」にあたるとして弾圧されるようになっていきました。やがて救援は家族や友人だけによって、国賊・非国民の家族という視線にさらされながら続けられます。
A5版176ページ
頒価500円
個人発行のため、書店では入手できません。
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注文先/治安維持法国賠同盟大阪府本部
TEL・FAX:06-6772-7555
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2021年度から使われる中学校教科書検定の結果が出ました【3】
http://doumeinews.exblog.jp/241070337/
2021-06-30T16:36:00+09:00
2021-06-30T16:36:56+09:00
2021-06-30T16:36:56+09:00
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教科書・教育
教科書記述の問題点(2)
子どもと教科書大阪ネット21事務局長 平井 美津子
〇日本軍「慰安婦」記述は
歴史・公民で3社に
今回特筆すべきは、前回からの学び舎に加えて、山川出版が「慰安婦」を記述したことです。
山川は、「側注」で「戦地に設けられた『慰安施設』には、朝鮮・中国・フィリピンなどから女性が集められた(いわゆる従軍慰安婦)」と記述しました。「慰安婦」にされた被害者たちの思いやそれに共感した多くの人たちの願いが結実したものと言えます。
しかし、さっそくこれに対して自民党の中曽根弘文衆議院議員が「近く党文教部会などで関係者から事情を聴取する考えも示した」(産経新聞電子版3月26日)といった不当な介入の動きが起きています。
1997年に初めて中学校歴史教科書全社に「慰安婦」記述が登場した時も、自民党をはじめ歴史を改竄歪曲しようとする団体などによって記述の削除を求める攻撃が激しくなり、記述が後退していきました。
日本の戦争責任や植民地支配の責任を認めようとしない勢力の動きに対して、今後注視していかなければと思います。
一方、育鵬社も公民教科書に「慰安婦」の存在を記述しています。「政治参加と世論」というところで、「自社の新聞報道について記者会見で訂正を発表し謝罪する朝日新聞社の社長ら」と題する写真を載せ、朝日新聞が誤った「慰安婦」記事を載せて謝罪に追い込まれたとする内容です。これは「慰安婦」が朝日新聞のでっち上げだったと子どもたちに印象づけ、「慰安婦」の存在を否定するために取り上げたものと言えます。
〇ぜひ教科書展示会で意見を 教育委員会議に参加を
問題点は道徳などにもたくさんあります。育鵬社教科書と深い繋がりのある「日本教育再生機構」の関係者らが設立した日本教科書の教科書では、日本が台湾を植民地にしたことによって人々の暮らしはよくなり発展したという美談を載せるなど、国を愛し、国を発展させようとする心を押し付けるものが多数含まれています。
平和で民主的な社会を担う子どもたちを育てるためにも、よりよい教科書で子どもたちが学べるようにすることが必要です。
大阪では、5月末頃から各市町村の図書館などで教科書展示会が始まります(地域によって時期や場所など異なりますので、市役所などへお問い合わせください)。
よりよい教科書を子どもたちに渡すためにも、誘い合わせて教科書展示会に行き、実際に教科書を手にとって読んで、ご意見をお書きください。
また、採択に関しても、教師や父母市民らの声を活かした採択が民主的に公開の場で行われるようにするためにも、教科書採択の教育委員会議にご参加くださるようお願いいたします。 大阪市・四条畷市・泉佐野市では歴史と公民で育鵬社、東大阪市と河内長野市では公民で育鵬社をこれまで採択しています。
改憲へと子どもたちを誘導しようとする育鵬社の教科書の採択を許さないための取り組みにぜひご協力ください。
(おわり)
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2021年度から使われる中学校教科書検定の結果が出ました【2】
http://doumeinews.exblog.jp/240987292/
2021-05-24T15:38:00+09:00
2021-05-24T15:43:50+09:00
2021-05-24T15:38:05+09:00
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教科書・教育
教科書記述の問題点(1)
子どもと教科書大阪ネット21事務局長 平井 美津子
今回の検定では、自由社が不合格となり、山川出版が参入したことで、歴史教科書は、東京書籍、教育出版、日本文教出版、帝国書院、学び舎、育鵬社の7社になりました。
公民は東京書籍、日本文教出版、教育出版、帝国書院、育鵬社、自由社の6社です。
〇政府の見解を書かされる教科書
今回の検定は、尖閣諸島(沖縄県)と竹島(島根県)を「固有の領土」と明記した新学習指導要領に基づく初めての検定でした。そのため歴史、地理、公民でほとんどの教科書が領土を詳しく取り上げています。
ほとんどの教科書が政府見解を忠実になぞるように記述し、周辺諸国の主張などを断片的にしか書いていません。これは安倍政権の意向を汲むものです。しかし、硬直する領土問題について日本の主張だけでなく、歴史的経緯や相手国の主張を知ることによってこそ問題の本質や解決策を考えることができるのではないでしょうか。
このような記述では日本の主張だけが正しいんだと生徒に思いこませることになります。
〇歴史の真実をゆがめ日本国憲法の価値を否定する育鵬社教科書
歴史の真実を歪める記述をしてきた教科書は自由社が不合格になったので、育鵬社だけとなりました。
育鵬社教科書では、アジア太平洋戦争について「日本は、この戦争を『自存自衛』の戦争としたうえで、大東亜戦争と名付けました」「(大東亜会議)以降、アジアの国々を欧米による植民地支配から解放し、大東亜共栄圏を建設することが、戦争の名目として、より明確にかかげられるようになりました」などと記述し、小見出しにも(大東亜戦争)とわざわざ併記しています。
他社の教科書と比較しても、特異な記述となっており、これを呼んだ生徒はアジア太平洋戦争を植民地にされてきたアジアを解放する自衛戦争と誤解するおそれがあります。
また、大日本帝国憲法については、「アジアで初めての本格的な近代憲法として内外ともに高く評価されました」と記述し一面的に賛美する一方、日本国憲法については、「GHQは日本側の改正案を拒否し、自ら全面的な改正案を作成して、これを受け入れるよう日本側に強く迫りました」「議会審議では…GHQの意向に反対の声を上げることができず、ほとんど無修正のまま採択されました」と書き、GHQから押しつけられた憲法であることを強調することによって、日本国憲法のもつ歴史的価値を貶めています。
日本国憲法の審議過程で多くの修正が加えられたうえで、「生存権」や国民主権が明記されたことや、当時の国民の多くが新憲法の内容を支持した事実にはあえて触れていないことも問題です。
日本国憲法を押しつけ憲法とすることによって改憲へと子どもたちを誘導しようとする意図で作られた教科書を使うべきではありません。
(つづく)
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「安賀君子炎の生涯とその群像」連載と冊子について
http://doumeinews.exblog.jp/240914702/
2021-04-05T15:37:00+09:00
2021-04-05T15:37:02+09:00
2021-04-05T15:37:02+09:00
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お知らせ
「安賀君子炎の生涯とその群像」連載を見てくださっていた方々へ
昨年「安賀君子炎の生涯とその群像」を冊子にまとめる事が決定し、それに伴い内容をさらに編纂し、読みやすく校正し直した改訂版を作成致しました。
「不屈」連載当時のままの内容をそのまま手直しせずアップし続けるのは如何なものかと至り、そのため、勝手ながらブログでの掲載を中止させていただきます。
冊子は4月1日無事発刊されました。
「安賀君子炎の生涯とその群像」 頒価500円
申し込みは
住所・氏名・電話番号を明記の上 FAX 06-6772-7555 まで
発行 治安維持法国賠同盟大阪府本部
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取扱いについて
▼1~9冊の場合
500円×( 1~9 )冊分+送料を請求いたします。
▼10冊以上の場合(1冊につき100円の還元+送料無料)
400円×( 10~ )冊分を請求いたします。
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2021年度から使われる中学校教科書検定の結果が出ました
http://doumeinews.exblog.jp/240367816/
2020-06-06T11:14:00+09:00
2020-06-06T11:22:45+09:00
2020-06-06T11:14:06+09:00
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教科書・教育
教科書検定の結果が出ました
子どもと教科書大阪ネット21事務局長 平井 美津子
みなさんは、教科書がどのように子どもたちに届くかご存知ですか?
教科書会社が教科書を作成し、文部科学省に検定申請を出します。そして、文部科学省の検定を合格した教科書が、都道府県や市町村の教育委員会(国公立や私立学校は学校長)が、どの教科書を使用するか調査研究を行い、その地域や学校に最もふさわしい教科書を採択します。そのうえで採択された教科書が、学校を通して子どもたちに届くのです。
教科書は子どもたちの学びに大きな影響を与えます。そこに書かれていることを子どもたちは真実と思って学ぶからです。そこに、もしも学問的な研究成果に基づかずに、政府の思惑や意図が入っていたらどうなるでしょう?その時々の政権によって学ぶ内容が変わったり、政府が思う方向に子どもたちを誘導しようとする危険性も起きます。
戦争中の教科書では、修身や国史などの教科で天皇を崇め、国のために死ねる子どもにするための教育が行われたことはみなさんならよくご存じのことでしょう。教科書にどのような内容が記述されるかは非常に重要なことと言えるでしょう。
今年は、2021年度から使われる中学校教科書の検定結果が文科省によって発表され、これから各地域で採択のための調査研究と決定が行われます。これからの社会を担う子どもたちが手にする教科書について、関心をもっていただきたいと思います。
今年の教科書検定では、2年前に特別の教科となった道徳をはじめ10教科23社115点の教科書が申請され、106点が合格し、3点(歴史で自由社と令和書籍、技術でイスペット)が不合格となりました。検定意見の数は前回よりも121件増えました。
全体的な問題点
文科省は学習内容を減らさず、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ ラーニング)」の視点からの学習過程の改善を求めたため、生徒の討論などのページが全教科に盛り込まれ、教科書の全10科の平均ページ数は現行本と比べて大きく増え、非常に詰め込みになっています。ページ数の増加は、生徒にとっても大きな負担であり、そこにアクティブ・ ラーニングが導入されることで、授業について行けない生徒が増える恐れもあります。
また、非常に文科省による締め付けが厳しくなっています。 具体的には、「政府の統一的な見解又は最高裁判所の判例が存在する場合には、それらに基づいた記述するように」「学習指導要領解説をより踏まえて教科書記述に適切に反映していくこと」などが文科省によって指示され、盛り込まれているのです。
つまり、文科省の指示に忠実な教科書を作成させようとしているのです。これでは、歴史の面白さや不思議さ、より深く調べてみたいといった子どもたちの探究心が失われる無味乾燥な教科書しか許されないことになってしまいます。
教科書には学問研究に裏打ちされた科学的な内容が求められるのは当然です。
政府の意向に沿った記述しか許されないのでは学問研究の自由が奪われることになってしまいます。
近年、教科書記述の自由が大幅に制限され、政府・文科省の見解を色濃く反映させられている状況はとても危ういことです。 (つづく)
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延期のお知らせ
http://doumeinews.exblog.jp/240168452/
2020-03-07T13:23:00+09:00
2020-06-06T10:57:49+09:00
2020-03-07T13:23:10+09:00
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お知らせ
▼2020年3月13日(金)
いのち輝く未来(あす)のために
ケイ・シュガーコンサート
‐原発賠償関西訴訟支援‐
▼2020年3月21日(土)
演劇「彼の僧の娘」―高代覚書
今月予定していましたコンサートと演劇はコロナの影響により延期となりました。
日程はまだ未定ですのでチケットをお持ちの方は保管お願いします。
日程は決まり次第こちらに掲載します。
申し訳ありませんがご理解の程よろしくお願いします。
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20.3.21演劇「彼の僧の娘」―高代覚書
http://doumeinews.exblog.jp/240158469/
2020-03-02T14:52:00+09:00
2020-03-02T14:52:38+09:00
2020-03-02T14:52:38+09:00
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お知らせ
「彼の僧の娘」―高代覚書
明治末期、無実の罪で大逆事件み問われた僧・高木顕明には一人の娘がいた。
過酷な運命を生きながらも、娘は父と同じ道を歩む。
祈りと献身、無償の愛、そして父への想い。
『太平洋食堂』の嶽本あゆ美が紡ぐ高木顕明の娘の物語。
作・演出:嶽本 あゆ美
出 演:明樹 由佳、清田 正浩、いぐち えり
鶴巻 靖子、奥洞 昇、齋藤裕子(賛助出演・人形劇団クラルテ)
2020年3月21日(土)
開場13時半~ 講話14時~
上演14時半~15時45分
会場 日本キリスト教団 天満教会
(大阪市北区天神西町4-15)
JR利用
▼東西線「大阪天満宮」下車
7番(旧3番)出口より天神橋筋商店街を南へ徒歩5分、
アーケードが切れたところを右折、交差点の向かい側
地下鉄利用
▼大阪市営地下鉄・堺筋線、谷町線「南森町」下車
2番または4番出口より南へ徒歩5分、
左に天満宮の鳥居があり、その向かい側
京阪電車利用
▼京阪本線「北浜」下車
26番出口より難波橋(ライオン橋)を渡って
北へ徒歩10分
▼京阪中之島線「なにわ橋」下車
3番出口より北へ9分
チケット料金 3,000円
(全席自由・当日先着順での入場)
申込・連絡先
携帯:080-1517-7197(立石)/Mail:afiau121@oct.zaq.ne.jp
父の影響を受けた高代の生きざま
「管野須賀子を顕彰し名誉回復を求める会」は、初めて演劇の公演に取り組む。
主人公高代の父・高木顕明は大逆事件で死刑判決を受け、恩赦で無期懲役に軽減された僧侶である。
檀家は被差別部落で貧しく、お参りに行ってもお布施ももらわず、他で収入を得て家族の生活費にしていた。
高代は花柳界で使っていた源氏名で、本名は高木加代子。1901年に生まれ、翌年顕明の養女として引きとられている。
1910年6月25日、顕明が「大逆罪」の容疑で身柄を拘束され警察に連行されたときは9歳で、この時が最後の別れとなる。
妻子は引き続き浄泉寺でいるつもりであったが、逆賊に対する反感が強く、妻タシの出身地、名古屋に行く。だが、生活が苦しく、加代子は置屋に売られる。
成人し芸者となるが、美人で芸事も器用だった。花柳界での信頼もあり、自ら置屋の女将になり、1920年代後半から戦時景気で収入もよく、料理屋「高代」を経営する。
貧しい家で育ったために花柳界に売られてきた娘たちの扱いを見てきた加代子は、父の生き方に理解を寄せるようになる。
天理教との出会いは、生母杉原みちと初めて会ってからである。みちは天理教の信者であった。加代子は天理教校教修科を終了し、教師検定にも合格し、教団から高代分教会会長も拝命している。
高木顕明の生きざまと、自らの花柳界での経験を「彼の僧の娘」は迫力ある演技で表現している。
顕明は真宗大谷派、加代子は天理教、公演の場所は管野須賀子が洗礼を受けた天満教会で、3宗教が関係し多くの宗教者も関心を寄せている。
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